去る9月4日、5日の２日間にわたり、地元の荒木中学校から生徒さんが職場体験にやって来ました。
今年も昨年同様３名の生徒さんに来てもらいました。2日間にわたって社内の各部署を回り、箱の設計から抜型が完成するまでの工程を体験してもらいました。
まずは全社員が参加しての朝礼からスタート。皆の前で意気込みを語ってもらいました。
初めに体験してもらったのは、総務・営業部でした。仕事の受注と納品までの工程を決める部署です。お客様とやり取りをする上で、挨拶の大事さを学んでもらいました。
次は企画･設計部です。お客様の要望に沿ったパッケージの提案と設計を行います。箱についての説明は難しかったと思いますが、熱心に聞いてくれました。
午後からは、製造部になります。ベニヤをレーザーでカットする機械や、刃物を箱の形に合せて加工する機械を見てもらいました。
２日目も製造部に入ってもらい、刃入れ作業を体験してもらいました。職人の腕がもっとも必要とされる工程です。怪我をしないよう細心の注意を払って取り組んでもらいました。
最後に、自分たちで持参したアイテムを入れるための箱を 設計から作製してもらいました。思い通りの出来になったでしょうか。
以上で２日間の体験は終了です。お疲れ様でした。
後日、３人から職場体験のお礼の手紙を頂きました。感想を書いてくれていた中に、「世のため人のために」「お客様に喜んで頂きたい」｢お客様との信頼の大切さ｣などの言葉がありました。私達が考えていたよりもっと多くのことを学んでくれていました。
これからも３人の未来を応援しています。共に頑張っていきましょう。
